この日の勉強会が終わってからこんな話をした。

ヴェクニウムよりもNMBAの方が沢山ひっかかてくるとおもうよ。
その上で、テーマを絞らないとね。」
ノミコさん、「そうですね。私は、今日、腎不全の人の麻酔に当たったんですが、
腎不全の時ってどうなんかな?とおもって。」

なるほど!!こうやってテーマを絞って検索したら、
きっと自分の目的にあう、論文にであえるよね。

来週に期待しましょう。
[PR]
# by khosok | 2006-07-03 09:59 | Comments(2)

私曰、「PubMedは情報が多すぎて、疑問を絞ってからでないと
迷宮に迷い込みます。インスリノーマの何をしりたいのかを、
明確にしないと。」

PubMedを開いて、おもむろに
History検索
してみる。
#1 " insulinoma"; 4000件
#2 "anesthesia"; 180000件
#1 AND #2 ; 36件

私思、「きっと、インスリノーマ、周術期の血糖管理、術後の血糖管理、
インスリン療法、硬膜外麻酔などでしぼっていくんだろうな・・・・・」

UKULELEさん、「私は、この箱の中にinsulinoma anesthesiaを
入れたんですが、6件でした。」
なにがあったんだろう?最近のPubMedの検索ボックスは進化していて、
勝手にMeshで検索してくれているらしいのだが。

すると、サージャンさん、「これは、それぞれの検索語を別々に引っ掛けてくるからなんだよ」
みんな、「????」

Meshの説明をするしかない!!
MEDLINE表示にして、MHはMesh Headingsの略と説明した。
Meshは各々の医学用語のいろんな言い方を排除して、
ひとつに統合した論文のキーワード。これをそれぞれの論文のキーワードとして
PubMedの運営団体が登録して行ってくれている。

たとえば、"anesthesia" と"anaesthesia"は、今は、同じひとつの言葉
("MH; anesthsia")として検索してくれるようになっている。

Mesh DatabaseでSubheadingの使い方を示し、
他に、
Clinical Queries
Limits
Single Citation Matcher
の説明をした。

ちなみに、最近は、
Google Schalorの登場で、Single Citation Matcher
なんてほとんどいらない。題名か著者2名くらい入れたら、
簡単にリンクしてくれる。

こうして、自分が読みたいと思う論文が見つかったら、
図書館が購入している文献は自由にPDFなどでよめる。
図書館からPDFをとる方法を示して終わろうと思った。

私曰、「なにかコメントある人いませんか?」
するとサージャンさん、「related articlesも使えますよ。」
すばらしい!!こういうコメントがあるとうれしいよ。

どういう仕組みかしらないのですが、まさしくrelated ariclesが
拾えて来る。他に、ひとつの文献がどこかに引用されている場合、
その引用先を教えてくれる雑誌もある。

私曰、「今日は、PubMedの基本的な使い方の話になってしまった。
来週はどうしますか?」
「これを生かして、来週までに筋弛緩の論文を探してきます」

なるほど。
私思、「じゃあ、来週は、疑問を絞る、という話をしたいなあ・・・・・」
[PR]
# by khosok | 2006-07-03 09:52 | Comments(0)

先週の3年目MARGARITAくんの疑問
「マスキュラックスの使い方がわからない。肺切では沢山必要か?」
でした。
私曰、「そのこのしらべてみたら?」ということで
みんなが持ち出した先週の宿題は、
「マスキュラックスに関する論文を探してみよう」
でした。

しかし、
私惑、「こんな疑問形式でなにかの論文にであえるだろうか?」
私思、「疑問を絞ることの大切さを今日は伝えよう」

勉強会が今日も始まりました。

私曰、「何か論文を探してこれた?」
UKULELEさん、「私は、インスリノーマの麻酔が明日当たっているので、
インスリノーマの麻酔について調べたのですが、6件しかありませんでした」

始まりから、今日は、テーマが代わりそうだ!!
今日のテーマはPubMedの基本的な使い方の説明にしようと思いました。

私曰、「筋弛緩薬の論文を探してくる、というのが宿題だったけど、
自分の実際の現場に即した疑問でないと、調べる気がなくなるということでしょ?」
UKULELEさん、「そうなんですねよ。」
私曰、「で、どうしたの?」
UKULELEさん、「PubMedさがしましたよ!」
私曰、「その前に教科書みたでしょ?」

UKULELEさんのみた教科書;
麻酔科診療プラクティス「まれな疾患の麻酔」
Miller's Anestheseia
Anesthesia & Uncommon Diseases

それで、眠たくなって、それでもなお、PubMedみたそうです。
LISAに特集があったらよかったのにと思いました。

私曰、「日本語でざーと調べてみて、それでもなお疑問があれば、
PubMedで探すようにした方が、いいよね。
いきなり、PubMed行っても、多すぎてどうしようもなくなるよね。」

UKULELEさん、「でも、しっくりこなかったので、とりあえず、PubMed行きました・・・・」

(つづく)
[PR]
# by khosok | 2006-07-02 14:32 | Comments(0)

はじめに

私は、麻酔科医になって4年になります。
4月より3年目の麻酔科専攻医の先生に簡単なレクチャーを週1回30分で行ってきました。

軌道に乗り出して、続けて行きたいと思えるようになってきたので、
ブログに載せて、復習したり、質問を受けたりできればと思い、
このブログを立ち上げました。

内容は、麻酔関係の論文を紹介したり、そのデータの読み方を考えたりすることです。
30分と短いですが、その分、長続きできるのではないかと思っています。

このブログにお立ち寄りの方々、ご意見・批判ございましたら、
お気軽に書込みをお願いいたします。
[PR]
# by khosok | 2006-07-02 10:53 | その他 | Comments(0)