まだまだ森を歩くぞ!!救急・集中治療医のブログ

まず暇であること

12月になって、例年のことだが、一年を振り返ってしまう。まあ、ショウコリもなく日本の大学病院で勤務をしだしたと実感している。

救急部で同僚からいろいろと学んだ。臨床医として今までよりもできることが増えた。落ち着いて周りを見ながら行える時間も増えてきた。自分が積極的にできることもできてきた。麻酔も久しぶりに週1回弱行って、なつかしさとうれしさがある。麻酔という不思議な医療行為は、とても魅力的だ。

休日はできるだけ、ゆっくりしようと思う。息子と山にも行けるようになった。広島での新しい付き合いも増えていった。

一方で、課題も多そうだ。教育には十分に時間をさけない。方針の定まらない各方面との調整に類することもままある。なにより、研究が行えていない。次から次に目の前の課題があり、落ち着いて自身の研究に取り組む時間をとれない。そのうち、気力も減退してゆき、場当たり的になっていく。何とか心柱を保とうとするが、こころのゆれは大きい。

専門医の制度改革でも、自分の立ち位置を今後どうすればよいのか、情報収集をする必要があり、平静にはすごせない。5年後、私は、どの機構専門医も持てないかもしれない。機構専門医をもてない場合にどうなるのかもよくわからないが、就労は継続できそうな予感のみがある。

2019年の目標は、具体的に研究を実施すること。そのためには、暇になることが最も大事だ。そして、この1年の歩み次第では、臨床の片手間に研究をする姿勢を抜本的に見直すことも考えなければいけない。なんのために生きているのか。ひとつひとつの発表や執筆ごとに、自問しながら、その悩みをめいっぱい考え抜いて、小さな一歩を歩み続ける。小さな一歩でも歩めればそれでよい。

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# by khosok | 2018-12-01 13:33 | Comments(0)