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紅葉の連想

3月の海外学会で発表すべく、抄録を登録しました。1月程度で、やっつけのような抄録を書いたのでした。

大学にポジションをいただいているので、やるべきと思うこともたくさんありますが、なかなか、思うようにいきません。その一つひとつについて、発展への糸口を探ってみようとしても、なかなか実績につながりません。

研究も、うまくいかないものの一つです。医学生理学の大きな山、山脈などがあるとして、私が論文を書いてきたことは、その山のちいさなせせらぎのそばのシダの葉の裏についた白い斑点の一個、みたいなものです。山をあるくと、目に留まるキノコや赤い実、そんなものそれぞれが、山を歩くものをいやします。険しい山は、相当なトレーニングをしてこそ、踏破できるのであって、凡人はその周囲をめぐる程度です。

まずは、抄録を書きました。次に何ができるのか・・・そろそろ、シダの一本がただしく生育することの役にたつ人物に、なりたいものです。

薄暗い谷のせせらぎのそばのシダの裏について白い斑点も、意味はあるのでしょうが、秋の山では遠目に紅葉が美しい。

by khosok | 2017-12-03 09:57 | Trackback | Comments(0)

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